414人に聞いた!東京都内で働きたいエリアランキング!丸の内を抑えて第一位になったのはどのエリア?

414人に聞いた!東京都内で働きたいエリアランキング!丸の内を抑えて第一位になったのはどのエリア?

東京都内で働きたいエリアTOP3は「新宿・丸の内・池袋」!ビジネスの中心地よりも「乗り換えの便利さ」が選ばれる時代に

オフィス移転・賃貸オフィス仲介サービスを提供する「東京オフィスチェック(https://www.office-check.co.jp/)」(運営:プロパティデザイン株式会社)は、全国の20代〜60代の男女414名を対象に、「東京都内で働きたいエリア」に関する意識調査を実施いたしました。

長らくビジネスエリアの代名詞として君臨してきた「丸の内」。しかし今回の調査では、その丸の内を抑えて「新宿」が第1位に輝きました。利便性・知名度・賑わいを兼ね備えた新宿が、働く場所としても選ばれる街No.1となった背景には、現代の働き方や価値観の変化が見えてきます。

自由記述では「いろんな路線から一本で行けるから。最寄りで電車の運転が見合わせても他の路線で通える」(20代・女性)や「JR一本で行けるし、その駅への定期券があればプライベートでも便利」(30代・女性)といった声が寄せられ、毎日の通勤における“経路の多さ”と”使い勝手の良さ”が支持の背景にあることが読み取れます。

調査概要

  • 調査期間:2026年03月11日〜2026年03月21日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の20代〜60代の男女
  • 有効回答数:414名(男性128名、女性286名)

調査結果サマリー

  • 「新宿」が14.3%(59名)で第1位に!ビジネス街のイメージが強い「丸の内」(13.5%・56名)を僅差で上回る結果に
  • 3位は「池袋」(7.5%・31名)、4位タイで「渋谷」「品川」(各5.6%・23名)がランクイン
  • エリアを選ぶ理由の1位は「乗り換えが楽」(18.4%・76名)。ステータスよりも実利を重視する傾向が鮮明に
  • 2位は「街の雰囲気が好き」(17.6%・73名)で、働く空間の”気持ちよさ”も重要な選択軸に
  • 出社頻度は「週5日以上」が47.8%と約半数。出社が前提の勤務スタイルがいまだ主流

回答者属性

今回の調査では、女性が69.1%(286名)、男性が30.9%(128名)という構成となりました。

性別 割合 人数
女性 69.1% 286名
男性 30.9% 128名

 

年代別では30代が最多で32.1%(133名)、次いで20代が27.8%(115名)、40代が21.5%(89名)と続き、現役世代が回答の大半を占める結果となりました。

年代 割合 人数
10代 1.4% 6名
20代 27.8% 115名
30代 32.1% 133名
40代 21.5% 89名
50代 13.0% 54名
60代 4.1% 17名

 

職業別では正社員が51.2%(212名)と過半数を占め、パート・アルバイトが18.8%(78名)、フリーランスが9.9%(41名)と続きました。

職業 割合 人数
正社員 51.2% 212名
パート・アルバイト 18.8% 78名
フリーランス 9.9% 41名
学生 4.6% 19名
派遣社員 4.3% 18名
その他 4.3% 18名
自営業 3.1% 13名
契約社員 2.2% 9名
公務員 0.7% 3名
経営者 0.2% 1名
役員 0.2% 1名
嘱託社員 0.2% 1名

 

職種別では「事務」が27.5%(114名)と最多。続いて「専門職(士業・公務等)」が11.1%(46名)、「サービス」が9.4%(39名)となりました。

職種 割合 人数
事務 27.5% 114名
専門職(士業・公務等) 11.1% 46名
サービス 9.4% 39名
ITエンジニア 7.5% 31名
営業 7.0% 29名
接客 6.5% 27名
クリエイター 4.1% 17名
販売 3.1% 13名
受付 2.2% 9名
マーケティング 1.7% 7名
企画 1.7% 7名
秘書 0.5% 2名
その他 17.6% 73名

 

Q5. 出社頻度を教えてください

出社頻度については、「週5日以上」が47.8%(198名)と約半数を占める結果となりました。コロナ禍以降、リモートワークが普及したとはいえ、依然として毎日出社するスタイルが主流であることがわかります。

一方で、「フルリモート(出社なし)」は15.5%(64名)にとどまっており、完全在宅勤務はまだ少数派です。「週3〜4日」の出社が計28.3%(117名)と、ハイブリッドワークを実践している層も一定数存在します。

自由記述でも「通勤時間ほど無駄なものはないと思っているので自宅から近いところでないと無理」(50代・男性)「通勤時間が長いとそれだけで仕事を辞めたくなってしまう」(30代・女性)といった声が寄せられ、出社が発生する以上、通勤のストレスを最小限に抑えたいという意識が強く表れています。

出社頻度 割合 人数
週5日以上 47.8% 198名
フルリモート(出社なし) 15.5% 64名
週4日 14.5% 60名
週3日 13.8% 57名
月数回 3.6% 15名
週2日 2.7% 11名
週1日 2.2% 9名

 

Q6. 東京都内で働きたいエリアランキング

順位 エリア 割合 人数
1位 新宿 14.3% 59名
2位 丸の内 13.5% 56名
3位 池袋 7.5% 31名
4位 渋谷 5.6% 23名
4位 品川 5.6% 23名
6位 日本橋 3.9% 16名
7位 表参道 3.6% 15名
7位 吉祥寺 3.6% 15名
9位 秋葉原 3.4% 14名
10位 大手町 3.1% 13名
10位 有楽町 3.1% 13名
12位 立川 2.9% 12名
13位 恵比寿 2.7% 11名
13位 六本木 2.7% 11名
15位 新橋 2.4% 10名
16位 銀座 2.2% 9名
17位 中目黒 1.9% 8名
18位 虎ノ門 1.4% 6名
18位 神田 1.4% 6名
20位 浜松町 0.7% 3名
20位 御茶ノ水 0.7% 3名
20位 原宿 0.7% 3名
その他 2.7% 11名
特にこだわりはない 8.2% 34名

 

第1位:新宿(59名・14.3%)

ビジネス街として名高い「丸の内」を僅差でかわし、新宿が第1位を獲得しました。JR・東京メトロ・都営地下鉄・小田急・京王・西武など複数の路線が乗り入れる新宿駅は、国内でも屈指の乗降客数を誇るターミナル駅。どこからでもアクセスしやすく、乗り換えの利便性の高さが選ばれる大きな理由のひとつと考えられます。

自由記述では「どこからでもアクセスしやすく、電車の見合わせが発生しても別路線で通勤できる」(20代・女性)「路線が多く、どこからでも通いやすい。飲食店も多いのでランチの選択肢も豊富で、仕事帰りに同僚と飲みに行く場所にも困らない」(40代・男性)といった実用的な声が寄せられました。また「北海道出身の自分にとって、東京で働くなら誰でも知っているような有名なエリアで働きたい」(30代・女性)というように、知名度の高さに憧れを感じる声も見られました。

第2位:丸の内(56名・13.5%)

「ビジネスエリアといえば丸の内」というイメージが強い中、今回の調査では惜しくも2位という結果に。とはいえ、東京駅直結という圧倒的なアクセス性と、国内外の大企業が集積する一大オフィス街としての地位は揺るぎません。

自由記述からは「丸の内OLに憧れがあり、そこで働くことができればモチベーションに繋がる」(20代・女性)「丸の内で働いていることはステータスがあるため他人に自慢できる」(40代・男性)「東京で働くなら丸の内で働いてみたい。キラキラして都会のイメージがあるし『丸の内勤務』というだけでステイタスになる気がする」(40代・女性)など、丸の内という”ブランド”への強い憧れが浮かび上がりました。実利を重視する新宿と、憧れとブランド力を重視する丸の内。わずか3票差という接戦は、この二つの価値観が拮抗している現代の縮図といえるかもしれません。

第3位:池袋(31名・7.5%)

副都心エリアの中で最多得票を集めた池袋が3位にランクイン。新宿と同様、複数の鉄道路線が乗り入れる大規模ターミナル駅であり、埼玉方面からのアクセスも抜群。

自由記述では「大宮以北の高崎線沿線に住んでいるので、池袋より南側は通勤が不便」(60代・男性)「新宿・渋谷ほど混雑していないのに、栄えているのでなんでもできる」(20代・女性)「昼休みに飲食店が多いし、うっかり終電を逃しても泊まる場所に苦労しない」(40代・男性)など、混雑しすぎない使い勝手の良さを評価するコメントが目立ちました。

第4位タイ:渋谷・品川(各23名・5.6%)

渋谷は、再開発が進んだことで近年さらにその魅力が増しているエリア。IT・ベンチャー・クリエイティブ系の企業が多く集まり、「おしゃれ」「街の雰囲気が好き」を理由に選ぶ層から支持を集めています。自由記述では「おしゃれ文化の最先端であり、トレンドがいち早くつかめる」(30代・男性)「駅周辺はショッピングや飲食店が充実しており、仕事の合間や帰宅後に気軽に立ち寄れる場所が多い。オフィスも比較的新しいビルが多く、快適に働けそう」(30代・男性)といった声が寄せられました。

品川は、新幹線・羽田空港へのアクセスが良好で、出張の多いビジネスパーソンに支持される傾向があります。自由記述では「JR各線や京急線、新幹線が乗り入れており、都内各地や神奈川方面からのアクセスが非常に優れている。将来的にリニア中央新幹線の始発駅になることもあり、ビジネスの拠点としての利便性に魅力を感じている」(20代・男性)など、将来性を見越した声も届きました。

Q8. そのエリア・駅を選んだ理由

働きたいエリアを選んだ理由の1位は「乗り換えが楽」(18.4%・76名)となりました。複数の路線が交わるターミナル駅周辺が上位エリアを独占していることとも一致しており、アクセスの良さが「働きたい街」の最重要条件であることが明確になりました。

自由記述でも「乗り換えなしで行けて遠すぎず近すぎずでちょうどいい」(20代・女性)「電車の遅延等が発生しても何かしらの手段で移動できそう」(50代・女性)「勤務地の立地条件は『自宅から近い・駅から近い・乗り換えが楽』を超えるものはない」(60代・男性)など、通勤の確実性・安定性を重視する声が多く寄せられました。

2位は「街の雰囲気が好き」(17.6%・73名)。単なる利便性だけでなく、街の空気感や居心地の良さも働く場所選びに影響していることがわかります。「好きな雰囲気の街だと通勤が苦じゃない」(30代・女性)「毎日通う場所だからこそ、自分が好きだと感じられる場所であることが大切」という価値観が多くの人に共有されているようです。具体的には「丸の内周辺はクリスマスシーズンにイルミネーションが充実していて仕事帰りに癒される」(20代・女性)「目黒川沿いのエリアがとても魅力を感じる」(50代・女性)「古くからの書店街で働いてみたい憧れがある」(30代・女性)など、それぞれのエリアに根ざした個性豊かな”好き”が語られました。

3位は「自宅から近い」(11.8%・49名)。週5日出社が約半数を占める調査結果と照らし合わせると、通勤の負担を減らすことを重視する傾向も読み取れます。「通勤時間ほど無駄なものはない」という割り切った声の一方で、「自宅からすぐ近くで他の駅にもすぐいきやすい」(20代・男性)など、自宅の近さに加えて乗り換えの拠点になる点を合わせて評価するコメントも見られました。

一方、「ステータスやブランド力」(8.2%・34名)や「街の知名度」(6.5%・27名)を選ぶ層も一定数存在します。「丸の内は大手企業の本社が多く、そこで働くことがモチベーションアップや自信に繋がる」(20代・女性)「単純かもしれないが、丸の内で働くことに対してかっこいい、高いステータスを持っているというイメージがあり、惹かれてしまう」(20代・女性)など、エリアの”格”を働く意欲に結びつける声も印象的でした。

選んだ理由 割合 人数
乗り換えが楽 18.4% 76名
街の雰囲気が好き 17.6% 73名
自宅から近い 11.8% 49名
買い物に便利(遊びやすい) 8.5% 35名
ステータスやブランド力 8.2% 34名
街の知名度 6.5% 27名
おしゃれ 5.8% 24名
ランチが充実 4.6% 19名
駅から近い 3.6% 15名
給与や時給が高いイメージ 3.4% 14名
飲み会が充実 2.4% 10名
駅直結 2.4% 10名
その他 2.4% 10名
緑や公園がある 1.9% 8名
ビルが新しくて綺麗 1.7% 7名
公共施設(病院・役所等)が近い 0.7% 3名

 

まとめ

今回の調査から、東京都内で働きたいエリアとして「新宿」が第1位に選ばれた背景には、複数路線が集中するターミナルとしての圧倒的な利便性があることがわかりました。「ブランドや格式」を重視する丸の内支持層とわずか3票差という接戦の結果は、現代の働く人々が”毎日の使いやすさ”と”働くことへの誇り”を、ほぼ同等の比重で大切にしていることを示しています。

エリアを選ぶ理由の最多が「乗り換えが楽」(18.4%)だったことからも、毎日の通勤における交通アクセスの良さが、オフィスエリア選びの最重要条件であることが明らかになりました。週5日以上の出社が約半数を占める現状を踏まえると、交通利便性はオフィス選定において引き続き最大のポイントとなりそうです。

一方で「街の雰囲気が好き」(17.6%)が2位にランクインし、自由記述にも「好きな雰囲気の街だと通勤が苦じゃない」という声が複数見られました。従業員の働きやすさ・満足度を高める上で、オフィスの立地環境や周辺の雰囲気を重視することの重要性が示唆されています。企業がオフィス移転を検討する際には、賃料や広さだけでなく、従業員が「ここで働きたい」と思える街の魅力も考慮に値するといえるでしょう。

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