このオフィスは56.7坪の空間に23名が働く一人当たり約2.5坪のゆとりある設計で、機能的なゾーニングと効率的な動線設計を特徴としています。中央部の執務エリアでは島型デスク配置により、チーム内のコミュニケーションを促進しながら協働作業と個人作業の両方に対応し、窓面を活かした配置により自然光を取り込んだ快適な作業環境を提供しています。

複数の会議室が戦略的に配置されており、上部エリアの中規模会議室から下部の大型会議室まで、商談の規模や用途に応じた使い分けが可能です。特に大型会議室はホワイトボードやモニターを備え、全体会議や研修、プレゼンテーションなど多目的に活用できる設計となっています。来客は執務エリアを通ることなく直接会議室へ案内でき、業務への影響を最小限に抑えながらスムーズな対応が実現されています。

中央部にはロッカーや収納スペース、OA機器を壁面に連続配置することで通路幅を十分確保し、整理整頓された環境を維持できます。各エリア間の動線が明確で移動もスムーズであり、多様な業務形態に対応した機能性と快適性を両立したオフィス空間を実現しています。