約88㎡の眼科レイアウトでは、入口から待合→受付→診察へと一直線の患者動線を設け、中央にスタッフバックヤードを集約することで交差を防いでいます。診察室A・Bは防音パネルで区切り、遮音性を配慮しております。待合は壁付けロビーチェアと間接照明で圧迫感を軽減し、曲線カウンターが視線を自然に誘導します。視力検査・検査室・暗室を連続配置して機器移動を最短化し、診察効率を高めました。裏動線側にロッカーとスタッフ用WCをまとめ、清潔・不潔ゾーンを明確に分けています。収納は天井いっぱいの造作棚とし、床を広く見せて衛生感を向上させました。