三井不動産が冷凍冷蔵倉庫を初開発|バックオフィスが知るべき次世代物流拠点「MFLP杉戸」の価値

近年、企業の成長戦略において「物流拠点の最適化」は、オフィス移転と同様に重要な経営テーマとなっています。特に食品・医薬品・EC関連ビジネスを展開する企業にとって、冷凍冷蔵倉庫の確保は、サプライチェーン全体の競争力を左右します。こうした中、三井不動産が発表した自社初のマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫「(仮称)MFLP杉戸」は、次世代物流拠点の新たな選択肢として注目されています。
本記事では、オフィス移転や拠点再編を検討するバックオフィス担当者向けに、本プロジェクトの特徴と、企業側が得られるメリットを整理します。

三井不動産初のマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫

「MFLP杉戸」は、埼玉県北葛飾郡杉戸町に建設されるマルチテナント型冷凍冷蔵倉庫です。圏央道「幸手IC」、東北自動車道「岩槻IC」から約11kmと、首都圏広域配送に優れた立地に位置します。鉄道アクセスも確保され、将来的な人材確保の面でも一定の優位性があります。
建物は地上3階建て、延床面積は約12,800㎡。1階は2区画、2・3階は各1フロア構成の「2層使い」設計となっており、テナントごとの運用スタイルに合わせた柔軟な利用が可能です。マルチテナント型であるため、単独で大型倉庫を構えるリスクを抑えつつ、必要な規模で入居できる点が特徴です。

温度可変型冷凍区画による高い汎用性

最大の特長は、冷凍区画がマイナス25℃から5℃まで温度可変設定できる点です。区画ごとに異なる温度帯を設定できるため、冷凍食品・チルド食品・医薬品など、多様な商品カテゴリに対応できます。
また、外防熱方式やウレタン吹付による層間防熱を採用し、庫内温度の安定性を高めています。結露・凍結対策として陽圧空調、除湿器、フロアヒーターも導入され、品質管理リスクを最小限に抑える設計です。
バックオフィス担当者にとって、こうした設備水準は「品質事故リスク低減」「保険・監査対応の安心材料」として重要な評価ポイントになります。

GX対応でサステナビリティ経営にも貢献

本施設では、自然冷媒(CO2)を用いた冷凍冷蔵設備を採用し、環境負荷低減にも配慮しています。さらに太陽光発電によるグリーン電力活用も計画されており、テナント企業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進を後押しします。
近年、ESG開示や取引先からの環境要請が強まる中、物流拠点の環境性能は企業評価にも直結します。単なる倉庫選定ではなく、「企業姿勢を示すインフラ選び」としての意味合いが強まっています。

オフィス戦略と物流戦略は一体で考える時代へ

オフィス移転を検討する企業では、本社・営業拠点・物流拠点を同時に見直す動きが増えています。業務効率・コスト・人材確保・BCP・ESG対応を総合的に最適化する必要があるからです。
MFLP杉戸のような高機能マルチテナント倉庫は、「必要なときに必要な規模で利用できる柔軟性」と「最新設備による安定運用」を両立します。これは、成長フェーズにある企業や、新規事業拡大を見据える企業にとって、大きな戦略的選択肢となるでしょう。

バックオフィス担当者が押さえるべき検討視点

・配送網との接続性
・温度帯の柔軟性
・設備冗長性とBCP対応
・ESG・GXへの貢献度
・将来的な拡張・縮小余地
これらを満たす物流拠点選びは、単なるコスト削減ではなく「企業成長を止めないインフラ投資」といえます。

担当マーケターの視点

三井不動産が冷凍冷蔵倉庫のマルチテナント市場に参入した意義は、「物流施設もブランド価値で選ばれる時代」への転換を象徴していると感じます。かつて倉庫はコスト最優先の裏方施設でしたが、今や品質保証・ESG・BCP・人材確保にまで影響する経営資産です。バックオフィス担当者は、単なる施設管理者ではなく、企業の信頼を支える基盤設計者になっています。MFLP杉戸は、その判断を後押しする“語れる物流拠点”として、今後のスタンダードを示す存在になるでしょう。

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