赤坂エリアに新ランドマーク誕生!「東京ワールドゲート赤坂」第2期竣工で街が進化


森トラスト株式会社とNTT都市開発株式会社が共同で進めていた大規模複合開発「東京ワールドゲート赤坂」(東京都港区)が、第2期竣工を迎えました。本プロジェクトは、東京圏国家戦略特別区域における「国家戦略都市計画建築物等整備事業」に認定された国家レベルの都市開発です。

「東京ワールドゲート赤坂」は、東京メトロ「溜池山王」駅と「六本木一丁目」駅の間に位置し、「赤坂トラストタワー」「NTT赤坂ビル」「ATT EAST」の3棟で構成されます。敷地面積は約1万7,980平方メートル、延床面積は約23万6,200平方メートルにおよぶ大規模プロジェクトで、赤坂エリアの新たなビジネス・商業拠点として期待が高まっています。

2024年8月に第1期が竣工して以降、赤坂トラストタワーを中心に約5,600平方メートルの広大な緑地が整備され、自然と都市が調和した空間が形成されました。また、赤坂氷川神社とエリアをつなぐ歩行者道路も整備され、地域の回遊性と文化的連続性を高めています。

オフィスについては、既に成約率が95%を超えており、国内外の有力企業が順次入居を予定。オフィス環境の面でも、最新のBEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)や高効率空調設備を導入し、環境性能と快適性を両立した次世代型オフィス空間を実現しています。

さらに今冬には、日本初進出となる「1Hotel Tokyo(ワンホテル東京)」が開業予定。自然素材とサステナブルデザインを融合した同ホテルは、ビジネス層だけでなく観光客や地域住民にとっても新たな癒しの拠点となる見込みです。加えて、商業エリアも2026年春から順次オープンを予定しており、赤坂の街全体が新しいにぎわいを見せることが期待されています。

赤坂は、永田町・六本木・霞が関といった行政・ビジネス拠点に隣接する立地でありながら、成熟した街並みと落ち着いた環境を併せ持つエリアです。「東京ワールドゲート赤坂」は、その立地の利便性と環境価値を最大限に引き出す都市開発として、今後の都心オフィス選定にも大きな影響を与える存在となるでしょう。

担当マーケターの視点

今回の「東京ワールドゲート赤坂」の竣工は、都心再開発の中でも特に“環境共生型のハイグレードオフィス”という新潮流を象徴しています。
バックオフィス視点では、今後のオフィス移転検討において「アクセスの良さ」だけでなく「街としてのブランド価値」「社員が働きやすい環境」「周辺の商業・宿泊機能との一体感」が重要な判断軸になりそうです。

赤坂はもともと老舗企業や外資系企業が集まる洗練されたエリアですが、今回のプロジェクトにより、より多様な業種が参入しやすい柔軟な街に進化しています。オフィスワーカーの利便性を高める緑地・歩行者導線の整備は、ESG経営やウェルビーイングを重視する企業にとっても大きな魅力となるでしょう。
「働く・泊まる・憩う」が一体化したこの街づくりは、都心オフィスの“理想形”を提示しており、今後の企業ブランディングや採用競争力にも直結するトレンドになると考えられます。

東京オフィスチェックでは溜池山王周辺エリアのオフィスビルもご紹介しております。話題物件は早めに成約することが多々ありますので、興味があれば早めにお問合せください。

山王パークタワー
アーク森ビル
西山興業赤坂ビル
赤坂榎坂ビル
(仮称)赤坂2丁目新築店舗

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