サウナ付き最新オフィスで働く時代へ——野村不動産「BLUE FRONT SHIBAURA」公開

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オフィス移転を検討している企業にとって注目の新物件が、東京・芝浦に誕生します。野村不動産とJR東日本が手掛ける再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA」のS棟が、2025年2月に竣工、同年9月の開業を予定しています。先行して共用部が公開され、働く環境の新たなスタンダードとして注目を集めています。
このS棟は、地上43階・地下3階建ての超高層複合ビル。中層階にオフィス、上層階には日本初上陸となる高級ホテル「フェアモント」が入居し、下層階には商業施設も備えています。今回公開されたオフィス共用部には、ワーカーの生産性とウェルビーイングを意識した多彩な設備が整っています。
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サウナ付きのウェルネスエリアも設置
特に目を引くのは、サウナ付きのウェルネスエリアです。サウナは個人・団体用の両方を完備し、女性用には岩盤浴も設置。ジムや瞑想室も併設されており、まるでスポーツクラブがビルに内包されているような環境が用意されています。これらは専用アプリで管理され、体調に応じたアクティビティの提案なども可能になる予定です。
オフィススペースも魅力的です。1フロアあたり約1,500坪の広さがあり、ラウンジやテラス、会議室エリアが充実しています。窓際からは東京湾を一望でき、天候が良ければ富士山も視界に入るなど、日々の業務に癒しを与える工夫が満載です。会議室は円卓形式を採用するなど遊び心のある設計で、CMやドラマ撮影にも使われることを想定しています。
現在、オフィスエリアの入居内定率は約9割。自社グループである野村不動産関連企業8社が全体の約3割を使用することもあり、実質的な外部テナントの割合はやや控えめですが、今後の埋まり方にも注目です。ITや医療系企業など、多様な業種からの引き合いがあるといいます。
アクセス面でも、浜松町駅を中心に4駅6路線が利用可能。交通利便性、眺望、共用部の充実という三拍子が揃い、働く場所としての魅力は十分です。2025年には他にも虎ノ門や高輪などで大型物件の竣工が予定されており、企業にとってはまさに“選ぶ時代”が到来しているといえるでしょう。
ライターが所感をマーケティング視点で
「BLUE FRONT SHIBAURA」のような高付加価値オフィスは、企業ブランディングと人材確保の強力な武器になり得ます。特に、サウナやジム、絶景テラスといった“ウェルビーイング”を重視した設計は、従来の「働く場所」から「働きたくなる場所」への進化を象徴しています。バックオフィス部門としては、コスト面の最適化に加え、こうした付加価値によって得られる従業員満足度や離職率低下の効果も評価軸に入れるべきタイミングです。今後のオフィス選定では、立地や賃料だけでなく「体験価値」そのものが大きな差別化要因になるでしょう。
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